はじめての大腸内視鏡検査① ～前日当日の準備編～

人間ドックで引っかかり、人生初の大腸内視鏡検査を受けてきました。

そのときの体験談をお話ししたいと思います。

注）あまり綺麗でない話になります。

前日の昼ごはんと夜ごはんは、事前に病院でもらった「デリシア」というレトルトの検査食を食べました。

昼：野菜のクリームにとクラッカー

夜：大根のそぼろ煮と鶏雑炊

量はちょっと少な目かなーと思うくらい。味はしっかりあって美味しかったです。

そして夜、寝る前に指定の下剤を飲みました。

下剤がいい仕事をし、夜中に何度もトイレへ・・・！

最終的にはトイレの近くに布団を敷いて寝ました。

翌朝は絶食です。水とお茶は可。

朝一番、下剤のかかった体でソワソワしながら病院に到着しました。

ここから、検査へ向けての最終調整です。

腸の中を空っぽにするために、大量の下剤を飲みます。

《下剤200ml × 2杯 ＋ 水200ml 》合計600mlを1セットとして、40分かけて飲みます。

心配していた下剤の味は、スポーツドリンクに塩を足したような味で決してマズくはなかったです。

40分で600ml。

はじめは余裕～と思っていましたが、これがなかなかキツかった・・・

しかも、腸が検査できる状態になるまで、最大で4セット繰り返すという。

15回位トイレに行き、結局私は2セットで準備が整いました。

準備OKかどうかの判断は看護師さんにしてもらいます…つまりトイレで出たものを見せないといけないのです。

看護師さんは慣れたもので「ハイ、OKです」とものすごく事務的。一方私は弱みを握られたような気がして必要以上にペコペコしてしまいました・・・

いつの間にか午後になり、検査着に着替えることになりました。
渡されたのは、一般的なガウンタイプのものと

これ！

おしりのところに切れこみが入っていて、おしりを丸出しにしなくても検査ができる！便利！

でもなんだか屈辱的ーーー！

このような戦闘服を身にまとい、いざ検査室へ・・・。後半へつづく。